競馬場跡地での再開発が進められている「あらお海陽スマートタウン」では、今年６月より、まちづくりの推進役となるエリアマネージャー候補の募集を開始する予定です。
それに先駆けて、エリアマネジメントを体験できる２日間のプログラムを実施します！

エリアマネージャー募集に興味のある方はもちろんのこと
“２週間に１日だけ、プレイヤーとして関わる”
“フォロワーとしてプレイヤーを応援する”
など、多様な関わり方をしていただくための入り口企画です。
ぜひ、ご参加ください！

■開催概要

開催日：2025年6月7日(土)、6月8日(日)
会　場：荒尾市内
主　催：マチビトキタル
参加費：無料（渡航費、滞在費は各自負担です）
※市内中心部を予定しています。お申込みいただいた方には追ってお知らせします
※２日間フルでご参加いただきたいですが、限られた時間の中で、できる限りのパフォーマンスを発揮することもエリアマネージャーの才覚！ということで、途中参加・退出もOKです
※宿泊や移動の手段は各自でご手配をしてください

■プログラム

■想定しているテーマ

テーマ①：Open Town（まちびらきイベントやエリアの愛称・VIなど、外への開き方を考える）

• 現在整備が進められるとともに、段階的に供用が開始されているエリアにおいて、認知向上や来街者獲得のためには、プロモーションの戦略立案と実践が必要になります。
• エリアの現状と今後の想定、地域資源などを勘案し、エリアにふさわしいプロモーションのあり方を考えます。

テーマ②：Open Program（ウェルビーイングをテーマにした「健幸」増進プログラムのつくり方）

• 本エリアで推進しているのは、ウェルネス、ウェルビーイングをテーマとしたまちづくりであるため、これを体現するプログラムの内容を考えて、エリアとして取り組んでいくことが求められます。
• 単に健康教室やウォーキングなどを企画するということではなく、エリアを象徴し、健康をテーマに関係するセグメントを巻き込むための方策を考えます。

テーマ③：Open Space（公園や広場など、屋外空間の設え方、使い方を考える）

• 緑道や公園、供用開始前の空地など、エリア内にあるオープンスペースを有効活用することで、エリアの活性化につなげます。
• 頻度よくイベントを開催するだけではなく、場所性を踏まえた居心地の良い空間づくりについて、プレイスメイキングの視点から構想します。

テーマ④：Open Shutter（商店街エリアの盛り上げ方とエリアとの繋ぎ方を考える）

• 跡地活用によるテーマ型まちづくりを推進する一方で、まちの既存機能を再編することも重要です。
• そこで、あらお海陽スマートタウンから荒尾駅前までを一体的に捉え、既存商店街の再活性化及びハード・ソフトによる相互動線づくりにつながる仕掛けを構想します。

■講師及びファシリテーター

マチビトキタルから、下記のメンバーが参加します！
詳しくは「メンバー紹介」をご覧ください。
木藤亮太、遠藤翼、小泉瑛一、高野哲矢、及川一輝、臂徹

木藤　亮太

全国公募にて、2013年より “猫さえ歩かない”と言われた油津商店街（宮崎県日南市）の再生に取組み、約4年で25を超える新規出店、企業誘致等を実現。地元の福岡県那珂川市へ戻り、JR博多南駅前ビルを地域コミュニティを育む場として再生。また、39年の幕を閉じた老舗喫茶店の継承などで話題を呼ぶ。