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熊本県荒尾市におけるウェルビーイングを推進するエリアマネジメントの取り組み支援

熊本県に荒尾市という、かつて炭鉱の町として栄えた自治体があります。
1997年の閉山とともにまちが衰退しつつあること、2012年に、炭鉱で働く方々を中心に賑わいをみせた荒尾競馬場が閉止されたことなどのうけ、2016年より、同競馬場跡を活用し、ハードとソフトを織り込んだ「あらお海陽スマートタウン」の開発が進められています。
https://www.city.arao.lg.jp/smarttown-tokusetsu/3116.html

同開発においては、エリアマネジメントの考え方を導入し、市民や来街者がワンランク上のライフスタイルを実現できるまちの実現と維持向上に向けた公民連携による施策が進められようとしています。

マチビトキタルではメンバーの臂と木藤が、荒尾市の業務として、エリアマネジメントの導入支援と、実際に運営に携わる人材の発掘、定着などに携わっています。
地域特性を踏まえた「荒尾らしい」エリアマネジメントのあり方を追求しつつ、資金の確保やエリアの価値を高めるエリアマネージャーが活動しやすい環境づくりに繋げられるよう、サポートして行きます。

来年度には具体的な人材の募集をおこなう予定のため、ぜひ本サイトに登録の上、今後の情報発信にご注目ください。

マチビトキタルでは荒尾市以外にも、単に人材の確保だけでなく、まちづくりの基礎となる仕組みの構築から携わっています。 他地域での取り組みについても、少しずつ発信していきます。

木藤 亮太

全国公募にて、2013年より “猫さえ歩かない”と言われた油津商店街(宮崎県日南市)の再生に取組み、約4年で25を超える新規出店、企業誘致等を実現。地元の福岡県那珂川市へ戻り、JR博多南駅前ビルを地域コミュニティを育む場として再生。また、39年の幕を閉じた老舗喫茶店の継承などで話題を呼ぶ。